ある記事をリライトして公開したまま放置し、気付いたら収益を生み出し始めていました。
初めて収益が発生してから1年ほど経った今でも、何もしなくても月に100円〜600円のアフィリエイト報酬が発生しています。
自動販売機のように売れるブログを作るというのは、誰もが目指している理想形だと思います。
少額とはいえど、こういう記事が10記事あれば月1,000円〜6,000円。100記事あれば1万円〜6万円と考えると価値の高いものだと考えています。
該当の記事を書く際に意識したことや、上手くいった要因についての考察を、備忘録として残しておこうと思います。
記事を書いたきっかけ
きっかけは、当時作曲を教えていた方から、シンセサイザー用のおすすめのシールドを聞かれたことでした。
「せっかくだから報酬を頂こう」という邪な考えから書きはじめた記事で、最初は簡素な文章とアフィリエイトリンクを貼っただけのものでした。
(結局そこから購入されることはなく、報酬も発生しなかったのですが、、、)
それから数ヶ月後「こんな記事を公開していて意味があるのか?」と疑問を抱き、他の記事も含めて一斉に非公開にしました。
「納得ができる記事だけを公開したい」
そう思うようになって、最初にリライトに取り組んだのが今回取り上げる記事です。
2020年の11月にその1記事をリライトをして、それ以外には手をつけることなく過ごしていました。
初めて報酬が発生したタイミング
記事をリライトして満足のいく記事を公開してから約2ヶ月後の2021年1月、その記事から初めての報酬が発生していました。
報酬発生に気づいたのが3月だったので、ブログにはたった1記事だけ公開した状態で、4ヶ月ほど放置しています。(苦笑)
その後も該当の記事については手をつけておらず、当時リライトした時のままになっています。
全く手をつけていないにも関わらず毎月報酬が発生し、1番多い月で1,181円もの収益を生み出しています。
少ないと思われる方もいるかもしれないので念押しで言いますが、収益を発生させているのはたったの1記事だけです。
毎月報酬が発生している記事のPV数(閲覧数)
対象の記事は月にどれくらい見られているのか調べてみましたが、大体100PV〜350PVで月によってまばらでした。
ただ、PV数に比例して報酬額が大きくなるわけでもなく、同じくらいのPV数なのに報酬額が100円の月もあれば500円の月もあるといった状況です。
そもそも報酬額もPV数も、月ごとの比較をするには少な過ぎるのかもしれません。
しかし、単純計算で1PV当たり1円〜3円と考えるとコンバージョン(成約)率は非常に高く、質の高い記事が書けたと自負しています。
検索上位に表示させるためのSEO対策について
正直に言うとSEOについての知識は乏しいので、『タイトルにキーワードを含める』ということと、『Google Search ConsoleのURL検査にかける』くらいのことしかしていません。
それでも特定のサジェスト(検索ワード)で検索順位3位以内をキープしているので、大事なのは第一に『キーワード』なのではないかと考えています。
検索エンジンに強いキーワードを選定した方法
まずは検索するワードと、それを使う人がどんな人かということについて考えました。
シンセサイザーのシールドについて検索する人はどんな人か?
→シンセサイザーを始めたばかりの人
└検索するとしたらどんな単語か?
→「シールド」よりも「ケーブル」という単語で調べそう
上記のような考えで、「シンセサイザー ケーブル」で検索することを想定したシンセサイザー初心者の方向けの記事にすることにしました。
「シールドは持っているけど、今のもので満足できていない人」というパターンもあると思いましたが、自分の記事で買ってくれそうな人ではないと判断しています。(シンセサイザーに詳しいというわけではないからです)
結果、この記事を書いた2022年3月時点で狙った通りの検索ワードで1位のページとなっています。
キーワード選定よりも重要なこと
「シンセサイザー シールド」の検索ワードで2位になっているのは思わぬ副産物で、これはキーワード以外の要素が絡んでいるとみています。
それは言うまでもなく記事の内容(質)の部分です。
SEO対策なんてわざわざしなくても、誰かの役に立つ記事をしっかりと作れれば検索エンジンは評価してくれる。というのが僕の持論です。
検索上位に表示されていなければ、誰かの役に立てる記事を書けていないという判断をします。
記事を質を高めるために実践した書き方【ライティング】
記事構成の考え方
まずは記事の構成についてです。
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この記事で何が得られるのか
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記事を読む理由づけ
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大テーマの内容
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小テーマの内容
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提案
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クロージング(まとめ・後押し)
おおまかには以上のような順番で書いていますが、実はすべてゼロから考えた訳ではなく、モデリング(参考)先やベースとなる型のようなものがあります。
モデリング先については許可をとっていないので紹介することはできませんが、とある趣味ブロガーさんの『ブログの始め方講座』という記事を参考にしています。
主に見出しの付け方や要素などを参考にしているので、記事構成を考える上で大きく影響を受けていると思います。
「100%オリジナルはうまくいかない。50%モデリング、50%オリジナルがうまくいく。(モデリング100%は盗作。)」という僕のライティングの師からの教えがあります。
この教えの通り、すべて自分で考えた記事は大体外れるので、本気でライティングする際は必ず参考先を探して書くようにしています。
絶対に越えなければならない3つの壁
ベースとなる型のようなものというのが、マクスウェル・マックハイムの三原則で、僕が記事を書く上では大前提としています。
本気でブログに取り組んでいるなら知っている人も多いと思いますが、「3not」と呼ばれるものです。
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Not Read(読まない)
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Not Believe(信じない)
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Not Act(行動しない)
この3つを取り除くためにどのように考えながら記事を書いたかを共有します。
読んでもらうために工夫したこと
『1.この記事で何が得られるのか』は、何についての記事なのかを書くということです。
結論を先に伝えることで、対象となる方に読んでもらうために呼びかけるイメージです。
そして『2.記事を読む理由づけ』で、「この記事を読んでみよう」と思ってもらう流れを作ります。
『2.記事を読む理由づけ』は、当然ですが読者さんが読む理由を作ってあげるという意味です。
解説している記事では、「あまり違いがわからないからとりあえず高いのにする。という選び方をすると失敗するよ!」ということを伝えています。
実はこの失敗は、(シンセサイザーではなくエレアコですが)自分の経験に基づくものです。
読者さんが読む理由になるようにするためには、想像の域ではなく実体験を元に書くことが大事だと考えています。
『2.記事を読む理由づけ』までが『Not Read(読まない)』を越えるためのパートですが、実は要所で『Not Believe(信じない)』に関わる内容も入れています。
例えば元楽器店員だと書いているのは、「ただ音楽活動しているだけの人」であるよりも信じてもらいやすくするという意図があります。
他にも「PAの仕事をしている人」が話していたと書くことで、僕個人としての意見ではないということを伝えています。
『Not Believe(信じない)』の壁を越えるために、根拠となる理由をしっかりと提示することを意識して書くようにしています。
報酬発生のための核となる部分【オファー】
記事から購入していただくために工夫したことについて共有します。
大前提として、『Not Read(読まない)』と『Not Believe(信じない)』の壁を越えられていなければ、『Not Act(行動しない)』は越えられません。
その点で一番難しい部分になっているのではないかと思います。
アフィリエイトリンクがクリックされる仕掛け
まずはリンクをクリックしてもらうために、画像をすべてアフィリエイトリンクにするという工夫をしています。
画像をもっとよく見たいと思った時に、大抵の人が画像をタップするだろうと仮説を立てました。
そして、商品ページの方が色々な画像も見られるので、読者さんにとってもいいことだと考えています。
ちなみに使用しているASP(アフィリエイトサービスプロバイダ)はAmazonアソシエイトです。
Amazonアソシエイトは画像のみのアフィリエイトリンクにも対応しています。
そして、アフィリエイトリンクから購入に至った場合、該当商品以外にも報酬が発生するという仕組みになっています。
つまり、リンクをクリックさえしていただければ、他の商品に目移りしたとしても報酬をいただけるということです。(楽器ケーブルの紹介記事なのに漫画や化粧品などの報酬が発生したことがあります)
その仕組みが自動的に報酬を生み出し続けてくれる記事の核になっているので、とてもありがたい仕組みです。
購入していただくための仕掛け
ライティングの師がよく口にしていた言葉で「断りようのないオファー(提案)」というものがあります。
端的に言うと、「断る理由をなくす」ということですが、なかなか難しいことで、そのために誇張表現(ありもしない嘘)を使って購入させようとする人もいます。
誇張表現は詐欺となんら変わりないので、絶対に悪用して欲しくないですし、僕自身もそうならないように気をつけています。
そのことを念頭に置いた上で、購入していただくために特に意識しているのは、「説得」するのではなく「納得」して頂くということです。
説得されても人は買わないということを、楽器販売の経験から、身をもって知りました。
根本的に人は何かを買う時、「自分で選びたい」という気持ちが働きます。
そのことから、営業マンや販売員の仕事は納得していただくためのお手伝いや後押しをすることだと言えます。
納得していただくために必要なのは、お客様の疑問に先回りして答えるということでした。
記事を書く上では読者さんとの直接のやりとりはないので、どんな疑問があるのか調べて、その要素を取り入れることをしています。
見出しの楽器ケーブルの長さ、色、形は他の記事で種類について書かれているものがあったので、迷うポイントになりやすそうだと考えて取り入れています。
最終的に落とし所にしているのは、「自分の中に基準を作るためのケーブルを購入する」ということです。
ネット上に情報がありふれている昨今、調べ物をするのって正直めんどうだと僕自身が思っています。
同じように感じている人が僕の記事に共感して購入してくださるのだと思います。
まとめ
自動的に収益を生み出す記事を作るために意識したことは、極論「読んでくれた方の役に立つこと」と「納得していただくこと」の2つです。
細かい仕掛けやテクニックのようなものは、確率を少しあげるためのおまけでしかありません。
記事を書いたきっかけで話したように、自分のために記事を書いているうちは、いつまで経っても収益を生み出すことはできませんでした。
収益化を目指していると忘れがちですが、ブログは自分のためではなく誰かのために書くものだと考えます。
あなたがもしブログで結果が出なくて悩んでいるのであれば、一度「自分の記事が誰かの役に立てるものになっているか」という視点で見返してみてください。
最後になりましたが、この記事を購入してくださりありがとうございました。
わかりづらい部分があったらコメント欄にご質問をいただければお返事します。内容によっては本文に追記させていただこうとも考えているので、お気軽にコメントください。
