初めてのコーヒードリッパーとサーバーで、ハリオのテコドリッパーセットを購入したのでレビューします。
メリットとして感じたのは
- 低価格で初心者にピッタリのセット
- 口径92mmのポッドに合うなら他のドリッパーも使える
- サーバーの容量が1,000mlと大容量
デメリットとしては
- HARIOの定番ドリッパー(V60)ではない
- 1〜2杯淹れるだけならサーバーが大きすぎる
という点です。
半年ほど使い続けて感じたことを共有するので参考にしてください。
【HARIO】テコ ドリッパーセットについて
今は無くなっているようですが、「COFFEE & TEA SERVER コーヒー & ティー サーバー」と過去の説明書には記載がありました。
真偽は分かりませんが、「TECO(テコ)」という名称はTEAとCOFFEEを略したサーバーの商品名のようです。
つまり、サーバーとドリッパーのセットでフタ付きですが、サーバーがメインの商品です。
HARIOの公式HPの紹介文は
コーヒーのドリップに使いやすいシンプルなポット。持ちやすい取っ手と滑りにくいつまみのフタです。フタをしたまま電子レンジOK。セットでドリッパーが付いています。
となっており、ドリッパーについてはセットであることしか触れていません。
付属のドリッパーはV60ではなく、HARIOにしては珍しい台形(扇)型
勘違いしがちですが、付属のドリッパーはV60ではありません。
恥ずかしい話ですが、僕自身もつい最近までV60だと思い込んで使い続けていました。
「ハリオといえばV60」と知られているほど、ハリオは円すい型で1つ穴のドリッパーが有名です。
しかし、テココーヒードリッパーセットに付属しているドリッパーは円すい型ではなく、台形(扇)型で3つ穴になっています。
大きさは、説明書にペーパーフィルターについて「2〜4杯用をお買い求めください」と記載されているので2〜4杯用で間違いないでしょう。
TCDN-100-Bを半年使ってみた感想【レビュー】
定番ドリッパーを使いたいなら別モデルがおすすめ
初めてのドリッパーを選ぶ際は「定番のものを持っておけば間違いない」と思っていたのですが、先ほども紹介したとおり付属のドリッパーはV60ではありませんでした。
V60とのセットなら別のモデルで同じ価格帯の「V60 ドリップイン」という商品があります。
ちなみに、僕は毎回1杯しか飲まないので、めんどうくさがりやが先行してサーバーを使わなくなりました。
良し悪しは分かりませんが、ドリッパーをマグカップに直接置いてコーヒーをドリップする使い方をしています。
こうなってくると、「ドリッパーを単品で購入すればよかったのでは?」と思っています。
なのでドリッパーにこだわりたいのであれば、V60を単品で購入するのもありだと思います。
https://entsubablog.com/drip-coffee-hajimekata/
まとめ
サーバーがメインの商品で、
- 目盛りが4杯からで多人数向け
- コーヒーに加えティーでも使えるように形状はユニーク
定番のドリッパーがいいなら単品購入かV60とセットになっている別モデルがおすすめです!