今回は、僕が本名もじりで考えたハンドルネームについて、具体的にどのように決めたのかをお話しします。
本名もじりの決め方ってあまり実例がないですよね?
わざわざ本名を公開する人はあまりいないと思うので、当然と言えば当然です。
そこで僕のハンドルネームの決め方、本名もじりの実例を紹介するので、
- 本名にちなんだハンドルネームを決めたい!
- ずっと使い続けたくなるハンドルネームを考えたい!
- ハンドルネームを固定して使っていきたい!
という方は参考にしてみてください。
本名とブログの執筆名について
まずは、僕の本名からお伝えします。
『遠藤 翼(えんどう つばさ)』です。
だから、ブログの執筆名は『えんつば』なんですね。
『えんつば』も本名もじりと言えばそうなるかもしれませんが、小学生から呼ばれていたあだ名から採用しています。
『翼』という名前の同級生が同じクラスになったことがきっかけで、
「(木村拓哉さんの)『キムタク』みたいに『えんつば』でいいじゃん!」
というノリで決められました。
それから約15年間ほど『えんつば』と呼ばれ続けていました。
それはさておき、ゲームやSNSなどでは別の名前を使っています。
今回は『えんつば』とは別で使っているハンドルネームについて話をしていきます。
固定ハンドルネームが決まるまでの話
実は固定のハンドルネームが決まるまでは、名前が必要になる度に毎回悩んでいました。
特に新しいゲームをはじめる時は、名前決めに時間がかかって、なかなかスタートできないということが頻繁にありました。
それだけ名前にこだわりがあるということでもあり、決めた後に気に入らなくなるとすぐに変えたくなることもしばしば…。
名前を変えられないゲームは、データの初期化をしてまで名前を変えることもあったので、「リセット厨」なんて言われたりもしました。
しかも結構プレイした後に初期化するとなると、これまでの時間が無駄になる点でもダメージが大きいんですよね…。
今の固定ハンドルネームに出会ってからはというと、迷いなく名前を決めてすぐにゲームを始められるようになっています。
ものすごく気に入っていて、2015年からずっと使い続けています。
固定ハンドルネームが決まるまでは、本当にいろいろなハンドルネームを使ってきました。
- 西瓜
- 南瓜
- 糸瓜
- MONO
- エドウィン
- Yoku
- ツーザン
- ベネットOM
- フータ
- アスター
- ウィン etc…
思い出せる限りのハンドルネームを挙げてみました。
もしかしたら、ハンドルネームよりも『ツバサ』とか本名を使っていたことの方が多いかもしれません。
今の固定ハンドルネームに出会ったのはモンスターハンター4Gを弟とプレイした時でした。
それまでの僕のプレイヤーネームは苗字をひらがなにしただけの『えんどう』という名前でした。
今思えばダサすぎます…。
対して僕の弟のプレイヤーネームは『Sen』。
“なんかいい感じの名前だな”と思ったのが第一印象で、名付けに苦戦していた僕は聞かずにはいられませんでした。
「その名前ってどういうふうにつけたの?」
返ってきた答えは、
「高校の時チームジャージに 『S.ENDOH』って書いてあって、 センドウって呼ばれてたんだよね。 そこから取って付けた。」
ということでした。
確かに僕のチームジャージにも、『T.ENDOH』と書いてありました。
名前の付け方が本名もじりだと知り、めちゃくちゃ魅力的に感じてすぐさま真似させてもらう許可を得ました。
「ってことは僕の場合は テンドウになるわけだ(笑)」
そんな会話をしながら、ここで誕生した名前が『Ten』です。
「めっちゃいいじゃん、この名前ずっと使うわ。」
すごくいい感じの名前が決められて気持ちが高揚しました。
「弟のSenとセットで、てんせん兄弟だ!」
と僕ひとりで勝手に盛り上がっていたりもしました。
僕がリセット厨だと知っている弟は、
「絶対すぐ変えるでしょ」
と言いながら嘲笑っていましたが、それから数年経った今も使い続けています。
『Ten』は英語直訳で10の意味になるので、『十』と呼ぶ人がいたり…。(ちなみに弟のSenは千)
ライブ配信中に、仕事の電話に出てうっかりミュートせずに
「はい遠藤です」
と言ってしまった時は、
「本名は遠藤十蔵でしょ!」
と言われたりもしました(笑)
まさかここまで気に入るハンドルネームに出会えるとは思っていませんでした。
この先もずっと、「Ten」という名前を使い続けていくと思います。
これまでの僕のハンドルネームの決め方
ここからはこれまでに使ってきたハンドルネームの決め方を紹介しようと思います。
せっかくなので、ひとつずつ振り返りながら紹介していきます。
時系列順に並べているので、本名もじりのものとそうでないものが混ざっているのはご容赦いただけたらと思います。
好きな漢字を名前にする(西瓜/南瓜/糸瓜)
中学生の頃、主に「セイチャット」というチャットサービスで使っていた名前です。
ちなみにこの名前は本名もじりではありません。
当時、自分が知っている漢字の中で1番読み方が難しかったのと字面が好きで使っていました。
読み方は、
- 西瓜(すいか)
- 南瓜(かぼちゃ)
- 糸瓜(へちま)
です。
セイチャットの特性上、同年代の人が多かったのもあって西瓜を読めず「にしづめ」と呼ぶ人が多く優越感に浸っていました(笑)
近い名前で有名なポケモン実況者さんがいるのもあって、今は全然使わなくなりました。
身近にあった物の名前(MONO)
言わずもがな、消しゴムのメーカー名です。
これも中学生の頃に使っていた名前で、「じゃが島興亡記」というゲームを友達と一緒にやっていた時に使っていました。
友達が使っていたのがアルファベットを使った名前で、ちょっといいなと思ってパッと思いついたものにした気がします。
なぜこの名前にしたかはっきりとは覚えていないのですが、当時は新しい消しゴムを特に大事にしていた気がします。
少なくとも、「自分の名前だ」と思えるくらいは愛着を持っていました。
ヨーロッパ圏の人名から近い名前を探す(エドウィン)
『ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクルエコーズ・オブ・タイム』というゲームで使用していました。
欧羅巴人名録というサイトで、自分の名前に近い名前を探しました。
■参考URL:https://www.worldsys.org/europe/
このサイトにはヨーロッパの人名が検索できて、「え」から始まる名前を網羅的に見てみました。
その中に「エドウィン」という名前があったので、
遠藤(エンドウ)からエド
翼=ウイングでウィン
という考え方から、自分の名前にピッタリだと思って選びました。
自分の本名に近い名前がないか、一度探してみてください。
名前を音読みに変えてローマ字表記にする(Yoku)
ハンドルネームとは少し違うかもしれませんが、音楽活動を始めた時に決めた名前です。
『翼』を音読みにして、ローマ字表記に変えただけのものです。
当時YUIにハマっていて、
“有名になった時に『Yoku』ならYUIの次に出てくるんじゃないか?”
と名前を近づけようと思ってこの名前にしました。
最初の文字を伸ばして敬称をつける→少しズラす(ツーザン)
ハンゲームのチョコットランドでメインで使っていた名前です。
翼からつーさん
そのままだと違和感を感じたので、『ターザン』に近いニュアンスでサに濁点をつけて『ツーザン』にしたと記憶しています。
つーちゃん、つーくん、つーさんのように、名前の最初の文字を伸ばして敬称をつけてみるのもお手軽でいいですが、そのまま過ぎるのが嫌で作った名前です。
何かをベースにして少しズラすという考え方は、オリジナルの名前を考えやすいのでおすすめです。
愛着のある物に関連して名前を作る(ベネットOM)
ハンゲームのチョコットランドでちょこっと使っていた名前です←
僕が初めて買ったアコースティックギターから名前を取っています。
当時はそのギターと一緒に音楽活動を頑張っていました。
「Greg Bennett(グレッグベネット)」というメーカーで、型名が「OM15CE」なので、一部を組み合わせました。
自分の愛着のある物から名前を考える方法もおすすめです。
自分に似ているものから拝借する(フータ)
ポケモンホワイトのトレーナーネームで使っていました。
専門学生の時に、「レッサーパンダの風太くんに似てる」と言われたことがあって風太くんから名前を拝借しています。
風太やふうただとそのまますぎるので、表記を変えて『フータ』になっています。
似ていると言われてからというものの、レッサーパンダに親近感を抱くようになりました。
(どうしてくれるんだ)
名前のローマ字表記のアナグラムで考える(アスター)
ポケモンXYでトレーナーネームとして使用していました。
これまで1番特殊な付け方で、ローマ字表記の並べ替えです。
tsubasa → asutaa
調べたら花の名前にもなっていたので、割と気に入ってました。
花言葉は「変化」「追憶」「同感」だそうです。
ギリシャ語で星を意味する「アストロス」が由来のようなので、今度この名前使うのもいいかななんてこの文章を書きながら思いました。
いわゆる、アナグラムで考える方法もオーソドックスですが被りにくいものが考えやすくおすすめです。
名前を英語にして一部を使う(ウィン)
ポケモンORASでトレーナーネームとして使っていました。
翼=ウイングなので、そこから一部だけを抜き取って「ウィン」です。
最初はエドウィンにしようと思ったのですが、字面的に少し重たく感じたのでエドを抜いてみました。
ポケモン対戦もしていたので、『ウィン(WIN)=勝利』という意味を持つ名前になるところも気に入っていました。
この名前でも割と自分って感じがして気に入っていました。
最後に
ハンドルネームを決める時、僕は毎回悩んでいました。
これからハンドルネームを決めるあなたの少しでも参考になったら幸いです。
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