『メモの魔力』を読んでモレスキンのノートを購入しました。
前田裕二さんが使っているのと同じ、ハードカバー、方眼、ラージサイズです。
ノートとしては少し値が張るので、購入するまでに「本当にこのノートでいいのか」などとかなり躊躇しました。
- 実際に手にしてみての感想や後悔していること
- 購入する前に知っておきたかったこと
- 実践するにあたって調べたこと
などについて共有するのでぜひ参考にしてください!
前田裕二「メモの魔力」モデルのモレスキンを買わなかった理由
『前田裕二「メモの魔力」モデル』のモレスキンノートがありますが、僕は通常モデルを購入しました。
理由は前田さんの書き方を忠実に真似たいと考えたからです。
『前田裕二「メモの魔力」モデル』だとはじめから線が入っていて、見開きの左側は上7マス、左5マスを空けて線が引かれています。
しかし、メモの魔力の書籍中の挿し画だとラージサイズは上7マス、左7マスになっていて若干の違いがあります。
前田さんの書き方を忠実に真似たいのであれば、通常モデルを買うほかありません。
ちなみに『前田裕二「メモの魔力」モデル』と比べて、通常モデルの方が若干安く手に入ります。
線を引かなくてはいけない手間を考えると、その差はほとんど気にならないほどの金額差ですが、僕はまずは線を引く手間を経験するのもアリだと思い通常モデルにしました。
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線は定規を使って引くかフリーハンドで引くかについて
線の引き方について「できれば定規を使って線を引いた方がいい」とメモの魔力に書いてあります。
読んだ当初僕は、いちいち定規を持ち歩くのも面倒だなと思っていました。
しかし、実際にモレスキンのノートを手にしてみると、ノートのポケットに定規を入れられるので一緒に持ち歩くことができます。
思いのほか定規を持ち歩くことがストレスにならなかったので、線は定規で引くことをおすすめします。
前田裕二さんが使っているモレスキンはラージサイズではない!?
『前田裕二「メモの魔力」モデル』のモレスキンノートはラージサイズです。
しかし、メモの魔力の書籍中の挿し画を見ると、大きさがラージのノートとXLのノートの写真で2種類載っています。
ということは、前田裕二さんが使っているノートのサイズは2種類あるということです。
僕はよく調べもせず、『前田裕二「メモの魔力」モデル』と同じサイズという理由でラージサイズを購入してしまいました。
メモの魔力を実践していると、特にファクトを書くスペースが足りないと感じることがあるので、XLサイズの方がよかったかもと少し後悔しています。
次にモレスキンを購入する際は、ソフトカバーのXLサイズにしようと思っています。
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(購入したらこの記事に追記するつもりです)
モレスキンとAmazonベーシックノートを比較してみた
モレスキンのラージサイズの代替品の候補としてひとつ、Amazonベーシックノートをピックアップします。
理由は類似品の中でも圧倒的に価格が安いからです。
ちなみに僕はメモの魔力の「1000問ノック」を実践するために購入しました。
1000問ノックをするためにモレスキンを使うのはもったいないけど、できるだけ前田裕二さんのやり方から外れたくないと考えた末の結果です。
というわけで、さっそく比較してみました。
まずページ数とサイズはモレスキンのラージサイズと厚み以外は全く同じ仕様(Amazon商品ページにて確認)で、当然ですが重ねるとピッタリ収まります。
(240ページ、サイズ横13cm x 縦21cm)
相違している厚みに関しても、モレスキンが1.5㎝、Amazonベーシックノートが1.6㎝と差はわずか0.1㎝。
モレスキンのラージサイズとAmazonベーシックノートは同じサイズと言っても過言ではありません。
また、ポケットもついているのでモレスキンと同じような利便性も兼ね備えています。
モレスキンの購入はためらうけどなるべく近いノートで実践したいという場合はピッタリな一品だと思います。
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Amazonベーシックノートで物足りなさを感じた点について
とはいえ、先にモレスキンを所有した身からするとAmazonベーシックノートだと少し物足りなさを感じたというのが正直な感想です。
価格差があるので比べるものでもないのかもしれませんが、参考までにどういった点に物足りなさを感じたかについて共有します。
1.ハードカバーの質感
Amazonベーシックノートもハードカバーで作られていますが、触った時の質感が全然違うように感じました。
(左:モレスキン、右:Amazonベーシックノート)
モレスキンはツルツルしたような触り心地なのに対して、Amazonベーシックノートはスベりがなく手に張り付くような感じがします。
文章だと触感は伝えにくいですが、触り心地がいいのはやっぱりモレスキンの質感です。
2.書き心地
当然のことではありますが、紙質の違いが書き心地に顕著に表れていました。
(左:モレスキン、右:Amazonベーシックノート)
Amazonベーシックノートの書き心地は、オーソドックスな大学ノートに近い書き心地だというのが僕の所感です。
モレスキンは紙質にもこだわっているので、書くこと自体が心地よいノートだと改めて実感しました。
3.ノートの細やかな作り
細かい作りの話になりますが1つ気になったのが、Amazonベーシックノートは方眼の目が統一されていませんでした。
(左:モレスキン、右:Amazonベーシックノート)
画像ではわかりにくいかもしれませんが、Amazonベーシックノートは左端の方眼の切れ目がページによって異なります。
対してモレスキンは方眼はどのページも全く一緒で統一されています。
線を引いて実践するメモの魔力だからこそ、特に気になってしまう点だと思います。
まとめ
前田裕二さんに忠実に習いたいのであれば、
- 『前田裕二「メモの魔力」モデル』ではなく通常モデル
- モレスキンのノートでサイズはラージサイズかXLサイズ
値段重視でモレスキンとの相違点が特に気にならないのであれば、Amazonベーシックノートも選択肢のひとつになるかと思います。
現時点で個人的にはモレスキンのソフトカバー、XLサイズが総合的に1番使いやすいのではないかと考えています。
定規を入れておけるポケットがついているところなども、モレスキンのノートはメモの魔力を実践するのに(当たり前ですが)すごくピッタリなノートです。
モレスキン以外のノートにすることも選択肢として出てくると思いますが、一度くらいはモレスキンを使ってみることをおすすめします!
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